2010年03月11日

医師確保へ週休2日制を導入(秋田厚生連)

テーマ 「 医師確保へ週休2日制を導入(秋田厚生連) 」

JA秋田厚生連は2010年度から、厚生連病院に勤務する医師や看護師ら医療従事者の完全2日制をどうにゅうします。

ねらい )

1.労働環境を改善することで、医師不足に歯止めをかけるのが狙い。

対策 )

1.医師・看護師の身体的、精神的な負担を軽減し、長く働ける職場環境づくりを進める。
2.一環として、現在第2、4週目に限られている週休2日制を毎週実施する。
3.診断書など医師の書類作成作業を補助する体制を整える。
4.医事業務に従事した経験がある事務職員を配置し、医師の負担を軽減する。
5.県医師確保対策室を設置し、深刻な医師不足の解決に向け、厚生連の体制を強化する。

現状 )

1.県内に9つある厚生連病院では、医師不足が深刻化している。
2.中でも八郎潟町にある湖東総合病院では、医師の減少で負担が増えたことから、秋田大学が派遣している常勤医師2人を今月末に引き上げる。
3.この影響で、同病院では、入院患者数を減らさざるを得なくなっている。


( 農業新聞3月9日 より」編集 )


感想 )

過酷な医療現場の現状がたんたんと書かれています。そのことが、病院が直面している医師不足の原因を物語って余りある気がいたします。

世の中は、週休2日制はほぼ定着していますが、勤務医の方々にはその恩恵がなく、日本人のほとんどは、そのことを見てみない振りをせざるしかない。我が身や身内に病人が出たり、幼い子供を抱えている子育て家庭や高齢者家庭などにとっては、お医者さんの存在は神や仏に等しい。

一方、人々の期待や想いが分る病院や医師ほど、わが身を削って医療に従事しています。その弊害はいくつも指摘されています。夜勤や夜勤明けでそのまま通常勤務など過酷な労働環境に真心も体も折れそうになっているのに、叱咤激励されてる実態を知らない人はほとんどいない。

医療の現場のことは語る知識がないけれど、医学部の縮小の政策ミスのツケが、医師不足に直結。ここにきて、一気に露呈しているのではないだろうか?来春から、医学部の新設が認められたことは慶賀したい。新しい医師が巣立つまでに、我が国の医師不足の解消は続くだろうが、せめて、うつやノイローゼになるほどの勤務状況改善のため、週休2日制は完全実施してほしいと思います。

赤ひげに期待するのも分かりますが、安易に病院へかかることのないよう、我々も普段から節制に努め、自分にあった適度な運動と食生活を含め正しい生活習慣を守ることこそ、喫緊のことだと考えます。

いずれにしろ、厳しい経済情勢の下での秋田厚生連の英断に心からエールを送ります。今年は、例年以上においしいアキタコマチが大豊作であることを願っています。


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posted by wis at 20:31| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記
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